“In 10 years,There will be no more Israel”
という キッシンジャー元米国務長官の発言を どう捉えるべきでしょう
他国の未来を云々している という事実だけでも、その発言の主の傲慢さと 過去と現在のその者たちの姿を物語っていることは 明白です
ちょうど昨日
イスラエルの置かれた立場について 友人たちと語る機会がありました。
パレスチナに対して理不尽かつ許されない行為と行なっているイスラエル政府もまた
ある側面から観れば、コマとして使われている 一種の生贄と 捉えることもできます。
イスラエルを戦争に追い込もうとする勢力があり
それは
一連の中東の政変と 現在のトルコとシリアの紛争
北アフリカにおけるテロ
日中韓の 島の領有をめぐる諍い
と 分かち難くつながっている という分析もあります
全体像を理解すること
少なくとも 理解しようとすること
それを抜きにしては 適切な対応はできません
中東の平和を阻む存在として置かれたイスラエル
極東の平和を阻む場として 火種を残された日本
理解するための忍耐力と
わかりいそぐことの危険性を 私たちは 思い起こす必要があるのではないでしょうか