Earth Design Project

ひとりひとりから始まる あらたな ヒト/HITO の ものかたり
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集合意識


友人が 今日のブログに 集合意識の大切さについて記していました。
様々なことが仕掛けられ 様々なことが起こっている今だからこそ、人の意識の重要性を 痛感せずにはいられません。

かつて この世のあまりの不条理に対し すべて壊れてしまえばいいのに という、きわめて無責任で刹那的な ある意味では 神話が伝える人間を滅ぼした神のような思いを 抱いたことがあります。また、自然や地球が破壊され汚され続ける現状に嫌気がさして 人間というものの意味について悩んだことがありますが、そこから更に思い詰めて、人間が地球上から消えてしまえばいい と思う人たちもいるようです。
でもそれは 自分や人の可能性を否定した 何ものかに依存する意識に他なりません。
そして この世の分裂は その「可能性の否定」「存在の否定」から つくられるのだと思うのです。

自分の中に 破滅を望む意識があれば 破滅ヘの道をつくるものたちに加担することになります。
妬みや恨みや怒りがあれば それは 破壊へと社会を導きます。
私が読んだ現代史の本によれば 日中戦争も太平洋戦争も 多くの国民が望んだ結果 もたらされたものとのこと。
社会や政治の現状に満足などしていませんが、だからといって 口汚く政治家や官僚やマスコミをののしり揶揄するのは 無責任で刹那的な態度ですし、あげくの果てに仕掛けられている対立に乗せられては 自分も同じ穴のムジナとなります。

今日届いたメールマガジンには アメリカで大統領選を前に軍によるクーデータが起こる可能性があることが記されていました。また、今春 ある方のところに アノニマスを名乗るものからメールが届き、そこには 11月にイギリスとアメリカの議会を(平和的に?)占拠する旨が記されていたと おっしゃっていました。これらの情報が正しいのか否か また 関係しているのか/関係してくるのか否か は分かりませんが、「力」によって物事を変えようという従来型の方法は その対象となっているものたちのやり方と 基本的には同じです。仮にそれによって何かが変わったとしても 表面的なことに過ぎず、一時的には素晴らしい状態が生まれるかもしれませんが 根本的な問題は変わっていないわけですから、結局は やがてかつてと同じような状況が戻ってくるのだと思います。


このところ
自分の意識が 社会(のありよう)とつながっていることに気づき始めた人が 増えてきています。また 戦争をしてお金を儲けたい人たちの自作自演に気づく人が増えたように、フェイスブックやツイッターやウィキリークスやアノニマスなどを使った 仮想現実の場における「しかけ」についても 気づく人が増えてきたように思います。

その気づきが どんな変化を生むのか…

人の意識が
恐怖や怒りや恨みや妬みといった過去のくびきから自由になり、
神話や預言や言い伝えや ネットも含めた様々なメディアを通じて流布する情報に対して “適当な”距離を保ちニュートラルに接するなかで、
自らの意志で方向性を選び 人の可能性を育みつつ 現実を創造していく「あらたなよ」へと かわっていきたいものです。


そのためには 勇気を持って 自分の中にある意識に目を向ける必要があります。



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